1998/08/28 ワーナー試写室
ビル・マーレー主演のスパイに間違われた男を巡るコメディ。
話そのものはショボイけど楽しめます。by K. Hattori
ビル・マーレー主演のスパイ・コメディ映画。タイトルはヒッチコック映画『知りすぎていた男(原題:THE MAN WHO KNEW TOO MUCH)』のもじりになっているが、映画そのものはパロディというわけではない。外国を訪れたアメリカ人が、現地でスパイの暗闘に巻き込まれるという大枠は同じなのだが、映画の狙い所がサスペンスでもスリラーでもないのだ。この映画を一言で表現すれば、大掛かりな「取り違えコメディ」です。