映画かわら版
Title Index

 Amazon.co.jpアソシエイト

【お】

O[オー]
2001/10/11 ムービーテレビジョン試写室
シェイクスピアの「オセロ」を現代の青春映画に翻案。
主演のジョシュ・ハートネットはイアーゴ役。by K. Hattori

OL忠臣蔵
1997/07/28 松竹第2試写室
M&Aで解体されそうになる会社を救うためOLたちが立ち上がる。
坂井真紀の魅力が映画の評価にかなり貢献。by K. Hattori

オー・ド・ヴィ
2003/01/22 アミューズピクチャーズ試写室
岸谷五朗が函館のバーテンを演じる男と女のどろどろドラマ。
どこか根本的にわからないところがあるなぁ……。by K. Hattori

オー・ブラザー!
2001/07/02 GAGA試写室
刑務所を脱獄した3人組がどういう訳か人気レコード歌手に。
コーエン兄弟のロードムービー風コメディ。by K. Hattori

オーガズモ
2000/07/24 松竹試写室
「サウスパーク」のトレイ・パーカーが監督したコメディ映画。
期待したほどの面白さはなかった。by K. Hattori

オーケストラ!

2010/02/10 シネマート六本木(Screen 4)
名門オーケストラの掃除夫が指揮者と偽ってパリ公演。
音楽の魔力と残酷さを描くコメディ。by K. Hattori

オーシャン・オブ・ファイヤー

2004/05/18 丸の内ルーブル
世界一過酷なレースに出場したアメリカの野生馬の物語。
どこまで実話かは知らないが……。by K. Hattori

オーシャンズ

2009/10/28 シネマート六本木(Screen 4)
『WATARIDORI』のジャック・クルーゾー&ジャック・ペランの新作。
今回は海の生きものたちが主役だ。by K. Hattori

オーシャンズ11
2001/12/18 ワーナー映画試写室
ジョージ・クルーニー主演、スティーブン・ソダーバーグ監督。
『オーシャンと十一人の仲間』の再映画化。by K. Hattori

オーシャンズ12

2004/12/17 ワーナー試写室
前作『オーシャンズ11』から3年ぶりに作られた続編映画。
観る前に前作を復習しておいた方がいい。by K. Hattori
オースティン・パワーズ
1998/03/30 松竹第1試写室
現代に甦った'60年代のスパイが、地球破壊をたくらむ悪人と戦う。
B級スパイ映画のパロディのパロディ…。by K. Hattori

オースティン・パワーズ
デラックス
1999/07/22 東京国際フォーラムAホール
パロディと下ネタ満載で文句なしに笑えるシリーズ第2弾。
人気映画の引用やパロディを探す楽しみも。by K. Hattori

オースティン・パワーズ
ゴールドメンバー
2002/07/26 GAGA試写室
マイク・マイヤーズが一人四役にチャレンジした人気シリーズ第3弾。
言葉を使ったギャグが多く、字幕では面白さも半減。by K. Hattori

オーストラリア

2008/12/09 TOHOシネマズ六本木ヒルズ(スクリーン7)
バズ・ラーマンがニコール・キッドマン主演で映像化した、
オーストラリア版『風と共に去りぬ』。by K. Hattori
オータム・イン・ニューヨーク
2000/08/31 日本ヘラルド映画試写室
リチャード・ギアとウィノナ・ライダー主演の難病ものメロドラマ。
監督はジョアン・チェン。だいぶ期待はずれ。by K. Hattori

オーディション
2000/02/02 シネカノン試写室
再婚相手を捜す中年男が落ちた恋の落とし穴……。
本気で背筋が寒くなるサイコ・ホラー。by K. Hattori

OVER SUMMER
2001/06/08 GAGA試写室
刑事コンビが張り込み先の部屋で作り出した疑似家族。
アクションシーンも見応えたっぷりだ。by K. Hattori

オープン・ウォーター

2005/06/22 サンプルビデオ
実話をもとにしたシミュレーション・サスペンス。
じっと自分の死を見つめる恐怖。by K. Hattori

OPEN HEARTS
(原題)

2003/07/09 メディアボックス試写室
交通事故をきっかけに恋人や夫婦の生活が大きく変貌していく。
切ない大人の恋心を描ききるデンマーク映画。by K. Hattori

OPEN HOUSE
2003/10/31 松竹試写室
ようやく公開されることになった行定勲監督のデビュー作。
椎名英姫が初々しく、南果歩はやっぱりうまい。by K. Hattori

オープン・ユア・アイズ
(仮題)
1998/11/04 ル・シネマ2
東京国際映画祭/コンペティション
ハンサムな青年が事故で顔面に大けがを負って自信喪失。
彼が巻き込まれた悪夢のような世界を描く。by K. Hattori

オープン・ユア・アイズ
エリーの不思議な世界
1998/07/08 東京アイマックスシアター
ひとりの少女が古い屋敷で出会うミクロの世界の不思議。
3D映画はやっぱり頭が痛くなる。by K. Hattori

オーメン
2003/11/07 オーチャードホール
偶然出会った謎めいた老婆のつぶやきが次々に現実に。
製作・脚本はダニー&オキサイド・パン兄弟。by K. Hattori

オール・アバウト・マイ・マザー
2000/01/18 徳間ホール
息子を亡くした母親が息子の父を捜そうとするのだが……。
アルモドバル監督のカンヌ受賞作。by K. Hattori

ALWAYS

三丁目の夕日

2005/10/21 よみうりホール
昭和30年代を描く西岸良平の人気コミックを映画化。
ファミリー映画としては欠陥品。by K. Hattori

ALWAYS 続・三丁目の夕日

2007/11/20 TOHOシネマズ錦糸町(スクリーン2)
懐かしい風景てんこ盛りで大ヒットした映画の続編。
今度は昭和34年が舞台だ。by K. Hattori
オールザット・ジャズ
1995/07/29 銀座文化劇場
バックステージ・ミュージカルの傑作。ただし爽快感はなく苦い味が残る。
才人ボブ・フォシーの自伝的ミュージカル映画。by K. Hattori

オール・ザ・キングスメン

2007/01/16 SPE試写室
ロバート・ペン・ウォーレンの政治小説を再映画化。
善意が悪にまみれていく恐ろしさ。by K. Hattori

オールド・ボーイ

2004/10/04 メディアボックス試写室
ある日突然誘拐されて15年も監禁された男の運命は……。
カンヌ映画祭グランプリ受賞作。by K. Hattori

オーロラ

2006/09/13 GAGA試写室
踊りを禁じられたお姫様が貧しい画家と恋をする……。
バレエで綴る美しいおとぎ話。by K. Hattori
オーロラの彼方へ
2000/10/16 GAGA試写室
30年前に死んだ父親と無線で話ができたなら……。
サスペンスと感動満載の異色ファンタジー。by K. Hattori

おいしい生活
2001/05/15 GAGA試写室
銀行強盗夫婦が副業の堅気な商売で大富豪になったら……。
ウディ・アレン監督主演のドタバタコメディ。 by K. Hattori

美味しんぼ
1996/04/14 丸の内松竹
人気マンガの映画化。料理勝負が映えないのが残念。
僕にとってはご近所映画。シリーズ化してほしい。by K. Hattori

新怪談色欲外道
お岩の怨霊四谷怪談
1996/09/14 大井武蔵野館
「四谷怪談」を現代風にアレンジした怪作。濡れ場多数。
途中で別の映画を丸々引用する大胆な映画。by K. Hattori

黄金の法
2003/09/18 東映第1試写室
『太陽の法』に続く大川隆法基本三部作の映画化。
幸福の科学の会員以外には意味のない映画。by K. Hattori

ライラの冒険

黄金の羅針盤

2008/01/23 GAGA試写室
物語は駆け足だが豪華で厚みのある映像に引き込まれる。
少女が手にした羅針盤の秘密とは? by K. Hattori

王様とボク

2012/07/10 京橋テアトル試写室
スーパー戦隊のヒーローと仮面ライダーが夢の共演ですが……。
いまひとつ煮え切らない印象。by K. Hattori

王様の漢方
2002/07/03 メディアボックス試写室
中国の漢方医に心酔した社長がツアーを率いて中国旅行。
漢方のウンチクをダシにしたオバカ映画。by K. Hattori

王になった男

2013/01/16 東映第1試写室
王の影武者になった道化が理想的な王として振る舞う物語。
アメリカ映画『デーヴ』の翻案だろう。by K. Hattori

王の男

2007/01/09 シネスイッチ銀座(シネスイッチ1)
お笑い芸人コンビが朝廷の権力闘争に巻き込まれる。
実在の歴史を背景にした異色時代劇。by K. Hattori
王は踊る
2001/05/16 日本ヘラルド映画試写室
太陽王ルイ14世と宮廷音楽家リュリの奇妙な友情と確執。
音楽、衣装、美術にフランス映画の底力を感じる。 by K. Hattori

王妃の紋章

2008/04/19 楽天地シネマズ錦糸町(スクリーン2)
10世紀の中国王朝を舞台にした愛と葛藤と憎しみのドラマ。
チャン・イーモウ監督+コン・リー主演。by K. Hattori

映画 桜蘭高校ホスト部

2012/02/07 SPE試写室
アニメ化もされた人気コミックのテレビドラマ版を映画化。
この手の映画も嫌いじゃありません!by K. Hattori
大いなる遺産
1998/02/03 よみうりホール(試写会)
『リトル・プリンセス』のアルフォンス・キュアロン監督最新作。
ディケンズの原作を現代に翻案した映画だ。by K. Hattori

大いなる完
ぼんの
1998/11/25 東映第2試写室
田中角栄伝と宮本武蔵を足して2で割ったような物語。
作りは安っぽいが話は盛り上がる。by K. Hattori

大いなる休暇

2005/05/12 メディアボックス試写室
島の生き残りをかけて医者獲得に策謀を巡らす島民たち。
温かな笑いに満ちたカナダ産のコメディ。by K. Hattori
大いなる幻影
1994/10/04
騎士道精神と貴族階級の終焉を描いたジャン・ルノワールの傑作。
ジャン・ギャバンが骨っぽい男の魅力を見せる。by K. Hattori

大いなる幻影
1999/10/18 映画美学校試写室
往年のフランス映画とはまったく関係がない黒沢清監督作。
話がまったくつながらない実験的作品。by K. Hattori

大いなる神秘
(二部作)
1999/08/06 TCC試写室
インドを舞台にしたフリッツ・ラング監督の冒険活劇映画。
風俗考証のデタラメさも含めて楽しめる。by K. Hattori

狼たちの復讐
1997/09/29 KSS試写室
物語のアイデアは面白いのだが話に粗雑なところがあり興をそぐ。
初主演の鬼塚勝也は将来が楽しみな逸材。by K. Hattori

狼たちの街
1996/06/30 松竹セントラル1
骨太な男のドラマになるはずが、どうも話が絞り切れなかった。
ジェニファー・コネリーのすごいおっぱいが見もの。by K. Hattori

狼たちの鎮魂歌(レクイエム)

2005/05/17 TCC試写室
1950年代にアメリカを追放されたギャングたちの実録映画。
映画としてのまとまりに欠けている。by K. Hattori

狼の死刑宣告

2009/09/09 京橋テアトル試写室
『狼よさらば』の原作続編をケヴィン・ベーコン主演で映画化。
見応えのある人間ドラマになっている。by K. Hattori
大きな鳥と小さな鳥
1999/03/05 映画美学校試写室
パゾリーニが『奇跡の丘』の次に作った風刺喜劇だが……。
すいません、寝てしまいました。by K. Hattori

黄金花

―秘すれば花、死すれば蝶―

2009/10/14 シネマート銀座試写室
過去と現在、虚構と現実、死者と生者が交わる夢幻の映像世界。
木村威夫監督の長編第2作目。by K. Hattori
大阪の章二クン
1997/05/03 有楽町朝日ホール
普通の男女の普通の恋愛話を娯楽映画にするには工夫が必要。
真面目に誠実に作ってもこれでは退屈なだけ。by K. Hattori

大阪ハムレット

2008/12/05 松竹試写室
森下裕美の同名連作短篇コミックを実写映画化。
松坂慶子の貫禄が全体を引っ張る。by K. Hattori
大阪物語
1998/12/07 映画美学校試写室
『東京兄妹』『東京夜曲』の市川準監督が大阪でロケした最新作。
主演は8代目リハウスガールの池脇千鶴。by K. Hattori

王様の漢方
2002/07/03 メディアボックス試写室
中国の漢方医に心酔した社長がツアーを率いて中国旅行。
漢方のウンチクをダシにしたオバカ映画。by K. Hattori

大鹿村騒動記

2011/04/25 東映第1試写室
18年前に駆け落ちして出て行った女房が戻ってきた。
伝統の村芝居と大人の三角関係の行方。by K. Hattori
大番頭小番頭
1997/04/16 大井武蔵野館
江戸時代から続く老舗の下駄問屋に就職した主人公。
昭和30年の鈴木英夫監督作品。by K. Hattori

桜桃の味
1997/11/27 シネセゾン試写室
前半はほとんど寝てしまいましたが、内容は一応飲みこんだつもり。
'97年カンヌ映画祭パルム・ドール受賞作品。by K. Hattori

おかえり
1997/03/29 アテネ・フランセ文化センター
日常の中で精神を病んで行く妻と、それを見守り共に生きようとする夫。
タケシ映画の常連・寺島進が優しい夫を好演。by K. Hattori

おかしな二人2
1998/12/16 UIP試写室
1968年製作の『おかしな二人』から30年後を描くコメディ映画。
脚本家も主演ふたりも30年前と同じだ。by K. Hattori

エクレール

お菓子放浪記

2011/05/09 京橋テアトル試写室
お菓子への憧れを胸に戦中戦後を生き抜いた少年の物語。
テーマ曲「お菓子と娘」が耳から離れない。by K. Hattori

陸に上った軍艦

2007/06/13 松竹試写室
映画監督・新藤兼人の軍隊経験を戦後世代の監督が映画化。
リアルに再現された軍隊の日常。by K. Hattori
丘は花ざかり
1997/04/25 イマジカ・第3試写室
昭和38年の日活映画。主演は浅丘ルリ子。監督は堀池清。
物語はそのまま現代に移せそうな新鮮さ。by K. Hattori

Devotion
-小川紳介と生きた人々
2001/12/12 映画美学校第2試写室
『三里塚』シリーズの小川紳介と小川プロの神話に隠された真実。
理想の映画製作集団の実態はカルト教団か? by K. Hattori

小川の辺

2011/07/05 楽天地シネマズ錦糸町(スクリーン1)
藤沢周平の原作を篠原哲雄監督が東山紀之主演で映画化。
ひどく薄っぺらで面白味のない映画だ。by K. Hattori

丘を越えて

2008/03/04 東映第1試写室
昭和初期の菊池寛と文藝春秋社の様子を秘書の視点から描く。
西田敏行演じる菊池寛が最高。by K. Hattori

OKITE
やくざの詩

2003/01/23 東映第1試写室
松方弘樹の初監督作。主演は加藤雅也と吉川晃司。松方も出演。
初監督作にしては初々しさもなく、単にヘタな映画。by K. Hattori

おぎゃあ
2002/06/11 映画美学校第2試写室
妊娠した少女が自らのルーツ沖縄で赤ん坊を生む話。
フワフワ甘い綿菓子のようなファンタジー映画。by K. Hattori

奥サマは魔女
1998/11/20 GAGA試写室
ヴァネッサ・パラディが可愛い魔女を演じるコメディ映画。
同名テレビシリーズとは関係なし。by K. Hattori

奥さまは魔女

2005/08/09 SPE試写室
往年の人気ドラマをモチーフにしたラブ・コメディ。
監督は『めぐり逢えたら』のノーラ・エフロン。by K. Hattori

アガサ・クリスティーの

奥さまは名探偵

2006/07/14 メディアボックス試写室
英国ミステリーをフランスで映画化したコミカルな素人探偵もの。
主演のカトリーヌ・フロがチャーミング。by K. Hattori
お国と五平
1999/06/29 東宝第2試写室
谷崎潤一郎の原作を成瀬巳喜男が映画化した昭和27年作品。
山村聰が物語をぶち壊していくところが最高。by K. Hattori

億万長者になった男
1994/11/24 松竹セントラル3
ビデオ用映画でも箔をつけるために映画館にかけることがあります。
テーマや作り手の意欲が作品に結びついていない駄作。by K. Hattori

尾崎翠を探して
第七官界彷徨
1999/05/18 岩波シネサロン
昭和初期に活躍し、忽然と姿を消した幻の女流作家・尾崎翠。
その生涯と作品世界を映像化した意欲作。by K. Hattori

幼なじみ
2001/02/19 TCC試写室
『マルセイユの恋』のロベール・ゲディギアン監督作品。
幼い恋人たちを守る大人たちの姿に感動。by K. Hattori

オサムの朝(あした)
1999/05/27 東映第1試写室
リストラされた中年サラリーマンと、旅先で出会った小学生の少年。
ふたりは少年の日の思い出を通して強くなる。by K. Hattori

教えられなかった戦争・沖縄編
阿波根昌鴻・伊江島のたたかい
1998/12/09 イメージフォーラム
『人間の住んでいる島』と同じ沖縄の反戦地主を描くドキュメンタリー。
阿波根さんはスゴイ人だが、映画は結論が強引。by K. Hattori

押切
OSHIKIRI
2000/07/21 シネカノン試写室
主役に魅力なし、話に面白味なし、製作予算なしの三重苦。
原作は『富江』『うずまき』の伊藤潤二。by K. Hattori

鴛鴦歌合戦
1997/01/11 文芸坐ル・ピリエ
マキノ正博監督が昭和14年に撮り上げた日本で最初のオペレッタ映画。
一部でカルトムービーになっているというのも納得。by K. Hattori

おしまいの日。
1999/12/16 メディアボックス試写室
新井素子の原作を君塚匠監督が映画化した異色ホームドラマ。
観ていて非常にイライラする不愉快な映画。by K. Hattori

お受験
OJUKEN
1999/06/21 松竹試写室
矢沢永吉と田中裕子が我が子の小学校受験に熱中するコメディ。
滝田洋二郎と一色伸幸の黄金コンビが復活。by K. Hattori

お嬢さん乾杯
1996/10/13 並木座
元華族のご令嬢と修理工場の青年社長のロマンス。
昭和24年の木下恵介監督作品。by K. Hattori

オスカー・ワイルド
1998/01/27 日本ヘラルド映画試写室
小説家オスカー・ワイルドが男色の罪で投獄された実話を映画化。
ワイルドの恋人を演じたジュード・ロウに注目!by K. Hattori

オスカーとルシンダ
1998/04/14 20世紀フォックス試写室
ギャンブル好きのふたりが仕掛けた、人生最大のギャンブル。
後半ちょいとダレるが他は全部素晴らしい。by K. Hattori

織田信長
(風雲児信長)
1997/01/11 文芸坐ル・ピリエ
昭和15年の日活映画。監督はマキノ正博、主演は片岡千恵蔵。
桶狭間の戦い直前で物語が終わる不可解さ。by K. Hattori

堕ちてゆく女
1998/02/13 日本ヘラルド映画試写室
愛し合っているからこそ、恋人に殺されてしまった女の悲劇。
恋愛とセックスの難しい関係……。by K. Hattori

落穂拾い
2001/06/13 日仏学院エスパス・イマージュ
大量消費社会が生み出した現代の落穂拾いはちょっと格好いい。
アニエス・ヴァルダ監督のドキュメンタリー映画。by K. Hattori

OTSUYU
怪談牡丹燈籠
1998/03/12 ユニジャパン試写室
夏生ゆうな、大鶴義丹主演で圓朝作「怪談牡丹燈籠」。
人物の性格付けが弱い点が致命的。by K. Hattori

オテサーネク
2001/07/25 シネカノン試写室
チェコの民話を現代風に翻案したシュヴァンクマイエル最新作。
スピルバーグの『A.I.』に白けた人はこれを観るべし!by K. Hattori

おとうと

2010/08/31 新文芸坐
市川崑監督の『おとうと』をリメイクした作品だが……。
まるで寅さん映画の最終回のようだ。by K. Hattori
弟切草
2001/01/09 東宝第1試写室
現実とビデオとゲームが交錯する新感覚のホラー映画。
ビデオ撮影独特の色調が効果的。by K. Hattori

男が女を愛する時
1994/09/13
アル中のメグ・ライアンをアンディ・ガルシアの愛情が支える。
名子役ティナ・マジョリイーノに注目。by K. Hattori

男たちの大和

YAMATO

2005/11/22 東映第1試写室
日本版の『プライベート・ライアン』+『タイタニック』。
蒼井優と寺島しのぶがよかった。by K. Hattori
男と女と男
1999/06/18 シネカノン試写室
妻が浮気していると知った夫は相手の男に近づいて……。
ジャン=ピエール・レオー主演のラブ・コメディ。by K. Hattori

男と女の不都合な真実

2009/07/30 SPE試写室
身も蓋もない男のホンネトークが冴えるラブコメディ。
話の作りは古典的だがネタ的に新しい。by K. Hattori

男はソレを我慢できない

2006/06/14 アスミック・エース試写室
下北沢を舞台にした寅さん映画のパロディ。
出演者の豪華さにびっくり。by K. Hattori
男はつらいよ
寅次郎ハイビスカスの花
[特別篇]
1997/10/23 松竹第1試写室
未練がましく[特別篇]など作るから、かえってグロテスクになるのです。
これではオリジナル版を傷つけているだけです。by K. Hattori

おとなのけんか

2012/01/24 SPE試写室
ロマン・ポランスキー監督による辛口のコメディ映画。
あえて舞台劇風の演出になっている。by K. Hattori

音の城♪音の海

SOUND to MUSIC

2010/03/25 UPLINK試写室
知的障害を持つ子供たちとプロミュージシャンの共演。
変わっていく大人たちをもっと見たかった。by K. Hattori
乙女の祈り
1995/10/10 渋谷シネパレス
実際に起こった少女たちの陰惨な母親殺し事件を映画化した傑作。
少女たちに対する共感と同情に満ちた描写に戦慄。by K. Hattori

踊る大捜査線
THE MOVIE
1998/10/15 東宝第1試写室
人気TVシリーズの映画版は、TVを見ていなくても楽しめる。
エピソードの面白さで最後まで引きつけます。by K. Hattori

踊る大捜査線 THE MOVIE 2
レインボーブリッジを封鎖せよ!

2003/08/23 ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ(7)
大ヒット作の続編はスケール感も増していて大ヒットにも納得。
ただし映画としてはツメの甘いところも目立つ。by K. Hattori

踊る大捜査線 THE MOVIE 3

ヤツらを解放せよ!

2010/07/13 楽天地シネマズ錦糸町(CINEMA 1)
劇場版3作目はもはやセルフパロディのようにしか見えない。
このシリーズもこれにて打ち止め。by K. Hattori

踊る大捜査線
THE FINAL

新たなる希望

2012/09/25 楽天地シネマズ錦糸町(シネマ3)
15年前に始まった人気刑事ドラマシリーズがようやく完結。
関係者の皆さんにはお疲れさまでした。by K. Hattori
踊る大紐育
1996/06/17 銀座文化劇場
ジーン・ケリーの相手役を演じたヴェラ=エレンがすごく可愛い。
バーンスタインの曲はMGM向きではなさそうだ。by K. Hattori

踊るのよ、フランチェスカ!
2001/02/14 TCC試写室
低予算の『ジプシー』風バックステージ・ミュージカル。
ミュージカル・ファンは大喜び間違いなし。by K. Hattori

踊れトスカーナ!
1999/02/24 ブエナビスタ試写室
平凡な会計士と若いフラメンコ・ダンサーの恋を軽快なテンポで描く。
ラストの台詞には「やられた!」という快い驚きがある。by K. Hattori

同じ月を見ている

2005/10/07 東映第1試写室
窪塚洋介の復帰作だが全体に平板で感情が空回り。
脚本も演出も芝居もいまひとつ。by K. Hattori

同じ星の下、それぞれの夜

2012/11/28 シネマート六本木(スクリーン3)
タイ、フィリピン、マレーシアを舞台にした3話オムニバス。
タイトルの意味は映画を観ればわかる。by K. Hattori

おにいちゃんのハナビ

2010/07/02 ショウゲート試写室
病気の妹に励まされて引きこもりの兄が奮起するが……。
花火に託す人々の思いに涙。by K. Hattori

鬼が来た!
2002/03/12 徳間ホール
2000年のカンヌ映画祭でグランプリを受賞した中国映画。
主人公は戦争の狂気と政治の不条理に翻弄される。by K. Hattori

鬼神伝

2011/04/01 SPE試写室
平安時代にタイムスリップした中学生が鬼たちと戦う。
アクションシーンは見応えあり。by K. Hattori
鬼教師ミセス・ティングル
2000/03/31 メディアボックス試写室
生徒の才能の芽を摘むことに生き甲斐を感じる教師を描く、
ケヴィン・ウィリアムスンの監督デビュー作。by K. Hattori

鬼極道
2000/10/17 東映第2試写室
脚本も演出も何も考えていない安いヤクザ映画。
的場浩司と加勢大周が主演。 by K. Hattori

鬼婆
2001/04/04 アスミックエース試写室
戦乱の世を落武者狩りで食いつなぐ乙羽信子と吉村実子。
新藤兼人が昭和39年に製作した作品。by K. Hattori

鬼火
1997/05/15 中野武蔵野ホール
原田芳雄と片岡礼子の関係は、愛情よりもっと強くて固い結びつきだ。
片岡礼子がとにかくよい。劇場で観られてよかった。by K. Hattori

鬼平犯科帳
1995/10/11 松竹第一試写室(試写会)
テレビで人気の鬼平がスクリーンに登場したのはいいが、
中身はテレビのスペシャル版とかわらない。by K. Hattori

オネーギン
(劇場タイトル:オネーギンの恋文)
1999/10/31 オーチャードホール
(第12回東京国際映画祭)
プーシキンの代表作をレイフ・ファインズ主演で映画化。
最後のクライマックスに演出ミスがある。by K. Hattori

おのぼり物語

2010/05/07 京橋テアトル試写室
マンガ家として唯一連載していた雑誌が上京直後に休刊に!
同じ自由業としては身につまされるなぁ。by K. Hattori

おばあちゃんの家
2003/02/25 メディアボックス試写室
都会暮らしの少年が田舎の祖母宅にあずけられるのだが……。
観る人の記憶を呼び覚ますエピソードの数々に涙。by K. Hattori

お墓がない!
1997/11/18 松竹第1試写室
『免許がない!』に続くシリーズ作なんだそうですが……。
アイデアがドラマとして着地していない。by K. Hattori

お日柄もよく ご愁傷さま
1997/02/23 並木座
結婚式、葬式、娘の恋人、会社の人員整理、娘婿の浮気、出産。
現代核家族の姿をリアルに描いた傑作コメディ。by K. Hattori

オフィス・キラー
1999/06/16 メディアボックス試写室
女性アーティスト、シンディ・シャーマンの映画監督デビュー作。
小さな出版社を舞台にした連続殺人事件の顛末。by K. Hattori

オフサイド・ガールズ

2007/07/20 松竹試写室
イランの女の子たちはワールドカップ予選を観るのも大変。
地味ながら奥行きのあるいい映画。by K. Hattori

オペラ座の怪人

2004/11/16 GAGA試写室
大ヒット舞台ミュージカルの完全映画化。衣装や美術は豪華。
音楽も最高。でもドラマは味わい薄いなあ。by K. Hattori
溺れゆく女
2000/07/27 東宝第1試写室
ジュリエット・ビノシュがまたまた年下の男性と恋に落ちる。
ところで彼女はいつ何に溺れたのか? by K. Hattori

溺れる魚
2001/01/19 東映第1試写室
堤幸彦監督が椎名桔平主演で取った異色刑事ドラマ。
これはカッコイイぞ。僕はすごく気に入った。by K. Hattori

溺れる人
2002/03/27 シネカノン試写室
風呂場で溺死したように見えた妻が翌朝には生き返った。
夫婦の間に起きた事件が夫婦関係を蝕む。by K. Hattori

おぼろ駕籠
1997/11/16 川崎国際劇場シネマ1
昭和26年製作の阪妻主演作だが、共演の月形龍之介が絶品!
大奥の権力抗争に女の悲しみがにじむ。by K. Hattori

おまけつき新婚生活

2005/06/22 サンプルビデオ
ご近所づきあいは難しい。ひとつ屋根の下で同居だと……。
夢の新居から始まる悪夢の喜劇。by K. Hattori
汚名
1996/03/28 銀座文化劇場
どんな汚辱の中でも決して気高さを失わないバーグマンの美しさ。
大人の男と女が命をかけた意地の張り合い。by K. Hattori

思い出の夏
2004/02/26 映画美学校第2試写室
小さな村に映画の撮影隊がやってきた。出演する子役は誰だ?
こんな映画にも現代中国の都市問題が反映している。by K. Hattori

おもちゃ
1998/10/22 東映第1試写室
昭和30年代の京都の花街を舞台にした、深作欣二の最新作。
成人の日に公開される異色の青春映画だ。by K. Hattori

親分はイエス様
2001/07/16 東映第2試写室
ヤクザが回心してキリスト教の牧師になったという実話を映画化。
面白いモチーフなのに映画はひどくつまらない。by K. Hattori

THUMB WARS / 親指スター・ウォーズ
THUMBTANIC / 親指タイタニック
1999/12/22 映画美学校試写室
『スター・ウォーズ』と『タイタニック』を親指人形でリメイク?
監督はスティーブ・オーデカーク。by K. Hattori

親指トムの奇妙な冒険
2000/01/14 シネカノン試写室
人形アニメで描かれる「本当にグロテスクなグリム童話」。
『ロスト・チルドレン』にちょっと似てる。by K. Hattori

およう
2002/03/20 松竹試写室
竹久夢二と伊藤晴雨の共通のモデルとなった女性の物語。
お葉を演じた渋谷亜季はなかなかいい。by K. Hattori

お嫁においで
1995/02/04 大井武蔵野館
加山雄三の同名主題歌がそのまま映像化される可笑しさ。
加山雄三と黒沢年男が爽やかな青春してる。by K. Hattori

折り梅
2002/02/07 メディアボックス試写室
アルツハイマー病になった姑と嫁の確執を描いたホームドラマ。
『ユキエ』の松井久子監督が実話をもとに映画化。by K. Hattori

オリヲン座からの招待状

2007/11/15 楽天地シネマズ錦糸町(シネマ2)
映画斜陽化時代の小さな映画館を舞台にしたドラマ。
背景になる時代が見えてこない。by K. Hattori
オリンピック・グローリー
1999/02/08 東京アイマックス・シアター
1998年の冬季長野オリンピックを記録した公式ドキュメンタリー。
アイマックスの大画面で観る競技に血が騒ぐ。by K. Hattori

オルドス警察日記

2013/10/22 TOHOシネマズ六本木ヒルズ(スクリーン4)
実在したひとりの英雄を通して背後の乱世を描く社会派作品。
中国社会の抱えた問題点が見えてくる。by K. Hattori
オルフェ
2000/05/24 映画美学校試写室
ギリシャ神話に材を取った『黒いオルフェ』を再映画化。
クライマックスのカーニバルは大迫力。by K. Hattori

オルフェ
2000/06/07 松竹試写室
ギリシャ神話を現代に翻案したジャン・コクトーの代表作。
芸術家が作った高級な「特撮映画」。by K. Hattori

俺たちダンクシューター

2008/06/18 GAGA試写室
弱小プロバスケットチームが上位リーグ入りを目指す。
ウィル・フェレル主演のコメディ映画。by K. Hattori
俺たちは天使だ
1997/01/26 シネマ・カリテ2
フランス映画と香港映画を混ぜたら傑作喜劇映画になった。
やる気のない邦題がもったいないぞ。by K. Hattori

俺は、君のためにこそ死ににいく

2007/05/14 楽天地シネマズ錦糸町(スクリーン2)
石原慎太郎が渾身の思いを込めて描き出す実録戦争ドラマ。
映画としてはやや焦点がぼやけている。by K. Hattori
愚か者
傷だらけの天使
1998/06/11 シネ・ヴィヴァン六本木
阪本順次監督自身の手による『傷だらけの天使』外伝。
鈴木一真のカッチョよさにしびれる。by K. Hattori

ON AIR
オン エアー
2001/12/17 映画美学校第2試写室
低視聴率で打ち切りが決まった連続ドラマに帳尻を合わせる方法は?
ドラマ制作の裏側を描くシチュエーション・コメディ。by K. Hattori

On The Way
2002/03/28 映画美学校第2試写室
感じるのは人と人を隔てる壁や境界に対する違和感だ。
韓国人アーティスト崔在銀の初監督作。by K. Hattori

オン・ザ・ライン
2002/09/09 映画美学校第2試写室
電車の中で出会ったあの女性にもう一度会いたい!
そんな気持ちから始まるラブ・コメディ。by K. Hattori

女吸血鬼
2000/04/18 シネカノン試写室
中川信夫が『東海道四谷怪談』と同じ年に撮った吸血鬼映画。
ものすごく安っぽくて、逆にそれが魅力的。by K. Hattori

女刑事RIKO
聖母の深き淵
1998/03/19 エースピクチャーズ試写室
子持ちの女刑事が3年前に起きた乳児誘拐事件の真相に挑む。
面白い映画だが、謎解きに一本芯がない。by K. Hattori

女獄門帖
引き裂かれた尼僧
1996/03/31 大井武蔵野館
これがカルトムービーになるのも納得できる異常な傑作。
エピソード山盛りで最後まで全力疾走する演出の力技。by K. Hattori

オンナゴコロ

Girl with frigidity in Tokyo

2009/01/14 映画美学校第2試写室
閉塞した日常を抜け出せないヒロインの選んだ道は?
話はでたらめだがヒロインには少し共感。by K. Hattori
女ざかり
1994/07/04
吉永小百合扮する新聞社の論説委員が大活躍する映画のはずなのに、
物語は迷走して着地点を失ってしまう。by K. Hattori

女地獄・森は濡れた
1996/09/01 大井武蔵野館
マルキル・ド・サドの原作を神代辰巳が脚色監督した異色作。
山谷初男が宿泊客を犯して殺す。by K. Hattori

女だけの都
2002/05/05 東京国立近代美術館フィルムセンター
1935年にジャック・フェデー監督が撮ったコミカルなコスチュームプレイ。
外国の脅威から町を守る女たちの活躍を描く。by K. Hattori

女たちの太平洋戦争
〜15歳の手記より〜
1999/05/11 TCC試写室
銃後で戦争を支えた庶民の目から見た太平洋戦争史。
橋田ドラマの欺瞞性が気にかかる。by K. Hattori

女たちの都

〜ワッゲンオッゲン〜

2013/07/04 映画美学校試写室
衰退化した町を救おうと女たちが団結して料亭を開くが……。
キャスティングが豪華でなかなか楽しい。by K. Hattori
女と女と井戸の中
1998/10/08 日本ヘラルド映画試写室
オーストラリアの新人監督が作ったレズビアン・ムービー。
前半は退屈だけど、後半は面白い。by K. Hattori

女と銃と荒野の麺屋

2011/07/22 京橋テアトル試写室
コーエン兄弟のデビュー作をチャン・イーモウがリメイク。
ギャグも増えてそれなりに面白い。by K. Hattori

UNDERWATER LOVE

― おんなの河童 ―

2011/08/24 映画美学校試写室
高校の時に死んだ同級生がなぜか河童に生まれ変わった!
日仏合作のピンク・ミュージカル映画。by K. Hattori
女は女である
1998/01/21 ユニジャパン試写室
ミュージカル・ファンを完全におちょくったミュージカル風コメディ。
やっぱりゴダールは僕の体質に合わない。by K. Hattori

女はバス停で服を着替えた
2002/12/26 シネカノン試写室
北海道鹿追町を舞台に、戸田菜穂と遠藤憲一が演じるメロドラマ。
ダンスがもっとうまければ最高だったんだけど。by K. Hattori

女はみんな生きている
2003/08/15 メディアボックス試写室
血まみれの娼婦と平凡な主婦の出会いが生み出す大冒険。
サスペンス映画だが爆笑ポイント多数。最高です。by K. Hattori

陰陽師
2001/08/27 東宝第1試写室
夢枕獏の人気シリーズを野村萬斎主演で映画化。
アクション満載のファンタジックな平安絵巻。by K. Hattori

陰陽師II
2003/10/07 日劇1
物語の前提となる部分が歴史的に間違ってはいないか?
せっかく面白いところに目を付けたのに、残念。by K. Hattori

オンリー・ゴッド

2013/11/08 シネマート六本木(スクリーン3)
舞台はタイのバンコクなのにこの冷たいムードは何だ。
この映画はカルトムービーになると思う。by K. Hattori











A-Z
0-9

月別






ホームページへ